結論としては二度と飼わない。
可愛いからという理由で安易に飼った私が言うのもなんですが
「チンチラは日本で安易に飼うな(除く:北海道・高原地)。特に冷え性は飼うな」
です。
今回私が飼ったチンチラですが
やや丸:享年18歳
まめ:享年14歳
ぶぶ:享年9歳(やや丸とまめちゃんの仔)
レモン(里子に出しました):享年半年(ぶぶの兄弟)
です。
レモンちゃんは里子にもらわれた先で可愛がりすぎて夭折してしまったのですが、9歳で死んだぶぶですら長生きな方です。
もともと丈夫な個体だったのかもしれませんが、長生きの秘訣はたぶん温度管理。
夏でも24度以下。23度を維持するようにしていました。
冬は温度低めにしていましたが、ここ数年は年寄りだったので冬でも23度。
一年中、23度で維持。
エアコンの不調を懸念して、バックアップの用意。
停電に備えて、大量の保冷剤とペットボトルを凍らせていました。
とにかく大変。
夏場の23度は人間が具合が悪くなるレベル。
チンチラ部屋を作るまでは、つらい夏が続きました。
夏場を保冷剤で乗り切ろうなどと思わない方がいいです。
保冷剤だと長時間持つわけではないですし、チンチラの苦手な高湿度になってしまいます。
長生きさせることだけがいいことだけだと思いませんが、チンチラには日本の気候は過酷です。
そしてチンチラに快適に環境は日本人(もしくは日本の環境に適応した人間)には過酷です。
それにあまりある可愛さはあるので、それくらいクリアしてみせるという方にはぜひ飼っていただきたいです。
しかし、わたしにはかなり辛かったので、もう二度とチンチラは飼わないと思います。
あと思いの外きつかったのが、病院通い。
まめちゃんからやや丸まで、通算で8年ほど月一ペースで通いました。
不正咬合というよくある症状でしたが、それでも意外と大変。
まめちゃんは不正咬合の他に腫瘍ができていて、不正咬合だけの症状になるまで半年くらい大変な思いをしました。週に何度も病院に通った時期がつづきました。
金銭面もさることながら、お正月・お盆・GW休みに症状が出ないように、調整しながら治療してもらわないと痛い時期を長引かせてしまいます。
やや丸は流動食が大好きだったので、食べさせるのに苦労しませんでした。
でも、まめちゃんは流動食をいやいやするので食べさせるのが苦痛。人間もまめちゃんも。
気道に入らないようにゆっくり、でも体重を維持できる量を食べさせるのが結構大変。
先生も高齢なので麻酔の量に気を使ってくれました。
それでも、麻酔が切れずに昏睡状態になったことも何度かあります。
ここら辺は、チンチラに限らず高齢の動物を飼うと仕方ないことだとは思うのですが・・・
なんだかんだ書きましたが、トータルでは
今までありがとう!お疲れ様でした!!
です。
さちよん。
ありがとう。
兄さんはそんなキャラじゃなかったからな〜
私も大型犬に飼わない。
雄のゴールテン🐶を飼いましたが若い時は体重が35kgになり
それが腰を傷め歩けなくなり装具を着けましたが
貧血で歩けず
悪性腫瘍で結局紙オムツは契ってしまい
腰や足の関節に床擦れが出来
通院するにも私一人では車に乗せるも降ろすもできず
往診になりました。
急変など一人で連れていけなかったのは悪いことしたと反省してます。
私が腰の手術直後でとかく不十分でした。
色々反省と勉強でした😢
長文すみませんでした。
大きいと世話も大変だけど、死んだときの衝撃も大きいですよね。
実家のヤギも大きかったので去年死んだとき妹も相当ショックだったみたいです。
大型犬は寿命が短いのも・・・
貴重な体験談ですね。
さちよんさんも大変お疲れ様でしたm(_ _)m
ありがとうございます。
喪失感はまだあるけど、やりきった感もあります。